
Heliumネットワークは、私たちが各家庭にホットスポット端末を置くことで維持されています。
そして私たちのネットワークが利用されるたびに、ネットワーク利用料が支払われます。
ネットワーク利用料はデータクレジット(略してDC)と呼ばれるトークンで支払われます。
DCは、ヘリウムトークン(HNT)と交換することでしか受け取れません。
1DC=0.00001ドルです。
例えば、1HNT=1ドルだった場合、1HNTを消費して生まれるDCは10万枚です。
消費されたHNTはバーン(焼却)され、市場から消えます。
一旦交換されたDCは、交換した人(ウォレットの所有者)しか使うことができません。
言うなれば、必要な金額をチャージするプリペイドカードのようなものです。
トランザクションの種類 | 1トランザクションあたりの必要DC(ドル換算) | 1HNT=1ドルとした場合の焼却HNT |
パケット転送(24byte) | 1(0.00001ドル) | 0.0000001枚 |
HNTの送信 | 35000(0.35ドル) | 3.5枚 |
ホットスポット端末のGPS位置指定※初回設置は無料 | 100万(10ドル) | 10枚 |
Helium社ホットスポット端末以外がHeliumブロックチェーンに参加する際の費用 | 400万(40ドル) | 40枚 |
ネットワーク上で消費されたデータクレジットを見る方法
Heliumブロックチェーンエクスプローラーでは、直近30日にどれだけのDCが消費されたかを確認することができます。
またこちらのHNTアドレスでは、これまでにDCと交換(焼却)されたHNT総数を見ることができます。
ホットスポット端末の設置者がDCを意識する必要はある?
私たちホットスポット端末を設置している人は、普段DCを意識する必要は特にありません。
参考:ヘリウム公式ブログ