この数値はいったい何でしょうか。1つずつ解説します

  • 8.80(SNR)
  • -113(Signal)
  • 904.10(Frequency)

SNR(信号対雑音比)

信号対雑音比。SN比とも言います。

信号強度とノイズレベルの強度比です。

一般的に、SN比は+25dBm 以上である必要があります。+25dBm 以下の場合、結果としてパフォーマンスと速度が不十分となります。

+dBmで表されます。

例:
信号強度-41dBm、ノイズレベル-50dBmの場合、+9dBmという不十分なSN比となります。

信号強度-41dBm、ノイズ レベル -96dBmの場合、+55dBmという優れたSN比となります。

これがマイナスになると「有効な信号」よりも「ノイズ信号」のほうが大きいことになります。

Signal(信号強度)

信号強度。

一般的には強度が高いほど確実にデータ信号が送信されるため望ましいです。

※ただしHeliumの場合、隣接する信号が強すぎると「端末同士の距離が近い」と判定されるおそれもあり、必ずこれ通りとは限りません

値が0に近いほど信号は強く、マイナスであればあるほど信号は弱いです。

たとえば、-41dBmは-61dBmよりも高い信号強度となります。

Frequency(周波数)

使用している周波数。

日本であれば920MHz前後になるはずです。

 

参考:https://www.watchguard.com/help/docs/fireware/12/ja-JP/Content/ja-JP/wireless/ap_wireless_signalstrength_c.html