
Heliumにあり得るリスクを本記事でまとめました
どんなリスクが想定されるのか?参考にしていただけると幸いです
※本記事にないリスクも存在する可能性があります
前置き:リスクは正しい評価を
プロスペクト理論という単語を聞いたことがあるでしょうか。
人は、受けた得よりも、受けた損を過大評価する傾向がきわめて強いことをあらわす理論です。
例えば千円札を拾った後に、その千円札を落としたとします。
実質プラスマイナスゼロで、別に損を受けたわけではありません。
なのに、ほとんどの方が「損した悔しい気持ち」になるはずです。
これは得た喜びよりも、失う悲しみが一層強いことの証明です。
一説では「1万円を拾う喜び」と「3000円を落とす悲しみ」が等価に感じるという研究もあります。
つまり何が言いたいかというと、このリスク一覧を見て「お金を失うリスクがあるならやめておこう」と考えるのは安易である可能性があるということです。
感じる「おそれ」は今後得られる「期待」と本当に等価かどうか?は慎重にお考えください。
Helium Japanは投資を勧奨する立場ではありませんので、すべては自己の責任においてご判断ください。
ありえるリスク
プロジェクト失敗リスク
Heliumのプロジェクトが長期的に成功するという保証はありません。
端末故障リスク
到着後90日間は保証交換がありますが、その後の保証は無いそうです。
高温、直射日光などは避けるべきでしょう
ありえるリスク:トークン系
報酬ヘリウムトークン減少リスク
端末が獲得できるヘリウムトークン(HNT)は多くの条件によって増減します。
ですが基本的には端末は増え続ける一方であるため、1端末あたりの獲得ヘリウムトークンは減る可能性があります
ヘリウムトークン値下がりリスク
ヘリウムトークンは株価とおなじように、値上がりもあれば値下がりもあります。
8月中旬のデータクレジット実装時と、9月下旬のバイナンス上場時には大きく価格が上昇しました。その後、調整で価格を下げたこともあります。
ヘリウムトークン売却不可リスク
2020年9月現在、日本人はビラクシー、FTX、バイナンスでヘリウムトークンを売却することができます。
しかし流動性の低下やトークンの上場廃止が起きれば、売却不可になる可能性があります。